北の映像ミュージアム 北の映像ミュージアム

黒澤明監督自筆の手紙

2011年9月17日の旧さっぽろ芸術文化の館1階「北の映像ミュージアム」開館以来、私たちにとって一番の宝物と言えば、黒澤明監督から頂いた自筆の手紙です。 「映画の舞台は札幌をおいて他にはなかったのである」と自筆の手紙で語った黒澤明監督。映画「白痴」の舞台は札幌。その動機について、当時、映画ファンの新聞記者が、監督に取材した質問に対して答えてくださったものです。映画の舞台になぜ札幌を選んだのか……。黒澤監督は、小説を読んで想像したペテルブルグに最も近い雰囲気を持った都会は札幌をおいて他にはなかったのであると話しています。現在、この手紙は当NPO法人に寄贈され、大切に保管されています。(※ペテルブルグは現在のサンクトペテルブルク)

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